第11話「プロパンガスから都市ガスに切り替えるだけで月5,000円浮く話」

夕方。リビングのテーブルにプロパンガスの検針票と、都市ガス料金表のプリントが並んでいる。台所からは味噌汁の香り。
シンパパ / ママ / ユヅ / キヨ / ケン
※ この記事には紹介(アフィリエイト)リンクが含まれます。ガス会社の切り替えやプロパン会社の比較見積もりも、モッピー経由・紹介経由で進めるとキャッシュバックが上乗せされる設計があります(詳細は第8話参照)。

冒頭:ガス代の節約には「2つのパターン」がある

シンパパが2枚の紙を並べた。1枚はプロパンガスの検針票(月15,000円)。もう1枚は同じ使用量で計算した都市ガスの料金表(月10,000円)。

シンパパ

シンパパ

今日はガス代の話。ガスの節約には2つのパターンがある

パターン 内容 節約効果
パターンA プロパンガス → 都市ガスに切り替え 月5,000円・年6万円
パターンB 今のプロパン会社 → 適正価格のプロパン会社に変更 月3,000〜8,000円・年4〜10万円
シンパパ

シンパパ

自宅が都市ガスエリア内ならパターンA、エリア外ならパターンB。どちらも年数万円〜数十万円の効果が出る

ママ

ママ

(味噌汁をよそいながら)あら、また固定費の話〜? ご飯炊けたから先に食べちゃってね

ユヅ

ユヅ

ママは興味ないんだね

ママ

ママ

だってシンちゃん(夫)がやってくれるから〜。あ、明日の朝はパンにしようかしら

シンパパ

シンパパ

Phase 2ブースト編の3発目。通信費(第9話)で年24万円、電気代(第10話)で年6万円、そしてガス代で年6万円(パターンA基準)。累計で年36万円

キヨ

キヨ

でも、ガスってそんなに差が出るもの? 同じ”火”だよね

シンパパ

シンパパ

プロパンと都市ガスは、原料も、供給方法も、料金の決まり方もまったく違う。今回は両方のパターンを順番に説明する

ママ

ママ

ふーん。じゃあ浮いた分でハーゲンダッツ買って来てね〜

切り替え前後の月額比較

「プロパンガスと都市ガスって、そもそも何が違うの?」

ユヅ

ユヅ

ガスってどっちも同じ”ガス”じゃないの? コンロは同じように使えるよね

シンパパ

シンパパ

コンロは同じように見えるけど、原料も供給方法もまったく違う別物。器具自体も、内部で調整しないと使えない

違い1:原料が違う

  • プロパンガス:LPガス(液化石油ガス)。原油から作られる
  • 都市ガス:LNG(液化天然ガス)が主体。海外から輸入
シンパパ

シンパパ

原料そのものの輸入価格が、都市ガスのほうが3〜4割安い。これが価格差の出発点

違い2:供給方法が違う

  • プロパンガス:各家庭の屋外にボンベを設置、業者が定期配送
  • 都市ガス:地中の配管網でガス会社から直接供給
シンパパ

シンパパ

プロパンは”宅配便”、都市ガスは”水道”みたいなイメージ。配送コストの差が、そのまま料金差になる

違い3:火力(カロリー)が違う

  • プロパンガス:約24,000 kcal/m³(強火)
  • 都市ガス:約11,000 kcal/m³(プロパンの半分弱)
シンパパ

シンパパ

プロパンは火力が約2倍強いから、同じ料理をするのに使う体積は約半分で済む

ユヅ

ユヅ

えっ、じゃあプロパンのほうがお得なんじゃ?

シンパパ

シンパパ

いや、それでもプロパンのほうが高い。1m³あたりの単価が3〜4倍違うから、体積半分でも料金は1.5〜2倍になる

ママ

ママ

私は強火が好きだから、プロパンがいいわ〜。あ、でもIHでも美味しく出来るから、別に関係ないかしら

違い4:料金体系が違う

項目 プロパンガス 都市ガス
基本料金 1,800〜2,500円/月 1,000〜1,200円/月
単価(m³あたり) 500〜800円 150〜200円
料金規制 なし(自由料金) あり(経済産業省管轄)
価格の透明性 低い(会社ごとに違う) 高い(HPで公表)
プロパンガスと都市ガスの違い

「なぜプロパンのほうが高いのか」── 4つのコスト差

キヨ

キヨ

で、なんでプロパンってこんなに高いの?

シンパパ

シンパパ

4つの構造的な理由がある

①原料費の差

シンパパ

シンパパ

LPガス(プロパン)は原油から作られる。原油価格が上がるとそのまま高くなる。LNG(都市ガス)は天然ガス、原油価格との連動が緩いので、安定して安く調達できる

②配送コストの差

シンパパ

シンパパ

プロパンは各家庭にトラックで配送。配送員の人件費・燃料費・車両維持費が、ガス代に乗っかる

シンパパ

シンパパ

都市ガスは配管で常時供給。検針員が来るだけで、配送コストはかからない

③設備投資の回収方法の違い

シンパパ

シンパパ

プロパン会社は、各家庭のボンベ・調整器・配管などの設備を無料で設置して、その代わりにガス代を高めにして回収するビジネスモデル

シンパパ

シンパパ

だから契約解除のときに設備買取金10〜30万円を請求されるケースがある。実質的な縛りになってる

④料金規制の差(最大の理由)

シンパパ

シンパパ

ここが一番大きい。プロパンガスは料金規制がない自由料金。会社が好きに値段を決められる

シンパパ

シンパパ

都市ガスは経済産業省管轄で、料金プランは事前に公表する必要がある。プロパンは知らないと、ぼったくられても気づかない

ユヅ

ユヅ

えっ、自由料金ってそういうこと? じゃあ会社によって全然違うんだ

シンパパ

シンパパ

まったく同じ地域・同じ使用量でも、契約している会社次第で月の請求額が1.5〜2倍違うケースもある

ママ

ママ

ふーん。私、毎月いくら払ってるかも知らないわ〜

(シンパパは小声でつぶやいた)……だからこそ、僕がやってるんだよね

なぜプロパンは高いのか

<パターンB前提> プロパンガスは「会社」で値段が全然違う

💡 ここからパターンB(プロパン会社の変更)の話。都市ガスエリア外の家庭が対象。
キヨ

キヨ

同じ地域なのに、会社によってそんなに違うの?

シンパパ

シンパパ

違う。プロパンは”言い値”の世界だから、同じ町内でも、隣の家と自分の家で月5,000円違う、なんて普通にある

月10m³使用時の料金例(同じ地域)

ガスの種類・会社 月の料金(目安)
高めプロパン会社(賃貸オーナー指定など) 約15,000〜18,000円
中堅プロパン会社 約12,000〜14,000円
適正価格のプロパン会社(パターンB乗り換え先) 約9,000〜10,000円
ご参考:都市ガス(パターンA) 約5,500〜6,500円
シンパパ

シンパパ

パターンBの典型ケースは “高め→適正” の乗り換え。月3,000〜8,000円浮く(家庭による)

シンパパ

シンパパ

特に賃貸物件は、オーナーが指定したプロパン会社を入居者が引き継ぐパターンが多い。ここに高めの会社が紛れ込んでる

「プロパン適正価格」という概念

シンパパ

シンパパ

実は、各地域にはプロパンガスの適正価格の目安がある。enepi(エネピ)や プロパンガス料金消費者協会みたいなサービスで、自分の請求額が高いかどうかを無料診断できる

シンパパ

シンパパ

うちの周辺だと、5m³使用で1m³あたり500円台が適正。これより高い会社と契約してたら、見直しの余地アリ

プロパンガスは会社で値段が違う

災害時のリスク ── 両論併記でちゃんと書く

キヨ

キヨ

でも、プロパンって災害に強いって聞いたよ? 切り替えても大丈夫?

シンパパ

シンパパ

これは正直に書く必要がある。料金だけ見て”安いから都市ガス”とはならない

プロパンガス:災害に強い理由

  • 各家庭が個別のボンベで完結している
  • 配管網に依存しない
  • ボンベ・調整器・元栓が無事なら、地震・水害後すぐに使える
  • 東日本大震災ではプロパンの復旧が最速(数日〜2週間)

都市ガス:災害に弱い理由

  • 地中の配管網で供給されているため、配管が破損すると広範囲で使えない
  • 安全のため、復旧前に1軒ずつ点検が必要(マンパワー大)
  • 東日本大震災では、仙台市の都市ガス復旧に約2ヶ月かかった
  • 阪神淡路大震災でも、復旧に最大3ヶ月

シン・ミニマリストの判断軸

シンパパ

シンパパ

パターンAなら月5,000円、パターンBなら月3,000〜8,000円の節約 vs 数十年に1回の災害時の不便。これをどう天秤にかけるか

シンパパ

シンパパ

うちの考えは、カセットコンロ+カセットボンベを多めにストックしておけば、都市ガスが止まっても1週間は炊事できる。浮いた分でストック費用は1ヶ月で回収できる

シンパパ

シンパパ

シン・ミニマリスト的には、平時の固定費を削る方を取って、災害時はバックアップで対応するという判断

ママ

ママ

あ、カセットコンロなら、お鍋のときに使うやつね。あれで卵焼きも作れるし、私は別に問題ないわよ〜

(料理人の視点だと意外と的を射てるな……とシンパパは思った)

災害時のリスク両論併記

都市ガスエリアの調べ方 ── 自宅が対象か3分で確認

ユヅ

ユヅ

で、うちは都市ガスに切り替えられるの?

シンパパ

シンパパ

自宅住所が都市ガスエリアかどうかを、まず確認する必要がある。3分でできる

ステップ1:自宅住所を控える

  • 郵便番号・市区町村・町名・番地まで

ステップ2:地元の都市ガス会社の「供給エリア検索」を使う

シンパパ

シンパパ

地域ごとに都市ガス会社が違うので、自分のエリアの会社を探す

主要都市ガス会社の供給エリア検索リンク

地域 ガス会社 検索ページ
関東 東京ガス サービスエリア検索
関西 大阪ガス サービスエリア検索
中部 東邦ガス 供給エリア
北海道 北海道ガス 供給エリア
九州北部 西部ガス 供給エリア
中国 広島ガス/岡山ガス/山口合同ガス 各社HP

ステップ3:「供給可能」と表示されればOK

シンパパ

シンパパ

住所を入力して、“供給可能エリアです”と出たら、都市ガスへの切り替えが可能。逆に“供給対象外”なら、その住所は今のところプロパン継続

都市ガスエリアじゃなかった場合の打ち手

シンパパ

シンパパ

都市ガスエリア外でも、プロパン会社の見直しで料金は半額になる場合がある。enepi・プロパンガス料金消費者協会などの無料診断・相見積もりサービスを使う

シンパパ

シンパパ

実際、プロパン適正価格に変えるだけで、年8〜12万円浮かせるケースが多い。”都市ガスエリア外=諦める”じゃなくて、”プロパン会社を変える”という選択肢がある

都市ガスエリアの調べ方

切り替えのパターン整理 ── どれが自分に当てはまる?

シンパパ

シンパパ

自宅の状況に応じて、3つのパターンから選ぶ

パターンA:自宅が都市ガスエリア → 都市ガスに切り替え

  • 節約効果:月5,000円・年6万円(プロパン→都市ガス)
  • 工事費は3〜10万円(一度きり)→ 半年〜1年で回収
  • 切り替え工事はガス会社が手配、所要時間は数時間
  • ガスコンロ・給湯器のノズル交換 or 買い替えが必要(カロリーが違うため)

パターンB:都市ガスエリア外 → プロパン会社を変える

  • 節約効果:月3,000〜8,000円・年4〜10万円(高めプロパン→適正価格プロパン・家庭差大)
  • 工事不要・解約金リスクあり
  • enepi・プロパンガス料金消費者協会で無料の見積もり比較を使う
  • 注意:設備買取金10〜30万円を請求される場合がある(次のNG項目参照)

パターンC:これから引っ越す人 → 都市ガスエリアを選ぶ

  • 物件選びの段階で”都市ガス物件”を条件に入れる
  • SUUMOやLIFULL HOME’Sの絞り込みで「都市ガス」にチェック
  • 入居後の切り替えコストはゼロ、最初から都市ガス料金(パターンA相当)
切り替えの3パターン

シンパパ家のリアル:うちはプロパンエリア

ユヅ

ユヅ

うちは結局どうなの?

シンパパ

シンパパ

うちは残念ながら都市ガスエリア外。だから取れる手はパターンB(プロパン会社を変える)

うちの地域のプロパン適正価格

  • 5m³使用で月8,000円前後が適正レンジ
  • うちは現状もう少し安いプロパン会社と契約しているので、まだマシ
  • でも、周辺の家庭で月15,000〜18,000円払ってるパターンが多い

enepi(エネピ)の使い方

シンパパ

シンパパ

無料のプロパン料金診断サービス。住所と現状の請求額を入れると、地域の適正価格と、安い会社の見積もりが出る

シンパパ

シンパパ

切り替え交渉も無料で代行してくれる。電話のかけ方も教えてくれるので、自分で交渉する自信がない人もOK

シンパパ

シンパパ

ただ、プロパン会社を変えるときは”設備買取金”の罠がある。これは次の章で詳しく書く

試算:月10m³使用の家庭(同じ地域内)

シナリオ 月料金 年間 10年累計 該当パターン
高めプロパン会社(変えない) 18,000円 21.6万円 216万円
適正プロパン会社(変える) 10,000円 12.0万円 120万円 パターンB
都市ガス(理論値・エリア内なら) 6,000円 7.2万円 72万円 パターンA
シンパパ

シンパパ

パターンBで月8,000円浮くケース(高めだった家庭)の試算。年9.6万円・10年で約100万円。これを”高いから仕方ない”で諦めてる人がほとんど

シンパパ

シンパパ

パターンBの効果は家庭差が大きい。元々の契約会社次第で、月3,000円〜8,000円とブレ幅がある

ママ

ママ

100万円浮いたら、家族で温泉行きたいわね〜。あ、お風呂もガスね、フフ

シンパパ家のリアル試算

切り替え3ステップ ── 検針票1枚あれば終わる

シンパパ

シンパパ

具体的な手順。第10話の電気と同じく、検針票を1枚用意するだけで進められる

パターンA:都市ガスに切り替える場合

ステップ1:検針票で現状を確認

  • 月の使用量(m³)/請求額/契約プロパン会社

ステップ2:都市ガス会社のサイトで申し込み

  • 上記「供給エリア検索」で対象を確認
  • 申込フォームに住所・氏名・現状情報を入力

ステップ3:工事日を予約

  • ガス会社が現場確認 → 工事日決定(通常2〜4週間後)
  • 工事日にコンロ・給湯器のノズル交換(業者が対応)
  • 工事費は3〜10万円(一度きり)
シンパパ

シンパパ

工事日に1〜2時間立ち会えばOK。プロパン会社への解約連絡は、都市ガス会社が代行してくれることが多い

パターンB:プロパン会社を変える場合

ステップ1:enepi または プロパンガス料金消費者協会で無料診断

  • 住所・現状の請求額・使用量を入力

ステップ2:見積もりを比較

  • 通常3〜5社の見積もりが届く
  • 単価・基本料金・契約期間・解約金を比較

ステップ3:新ガス会社に申し込み → 設備買取金の確認

  • ここが要注意:現在の会社から設備買取金を請求される場合がある
  • 新会社が「買取金を肩代わり」してくれるキャンペーンも多い
切り替え3ステップ

注意点 ── 知らないと損する5つのNG

ユヅ

ユヅ

ガスもNGがあるんでしょ?

シンパパ

シンパパ

ある。5つ書く

NG1:プロパン解約時の「設備買取金」を知らずに契約解除

シンパパ

シンパパ

プロパン会社は、入居時にボンベ・調整器・配管を無料で設置してる。これを”解約時の設備買取金”で回収する仕組み

シンパパ

シンパパ

金額は10〜30万円。知らずに解約すると、いきなり請求書が届く。新ガス会社が買取金を肩代わりするキャンペーンを使うか、最初から買取金ゼロの契約条件を確認する

NG2:賃貸オーナー指定プロパン → 入居者が変えられない

シンパパ

シンパパ

アパート・マンションの場合、プロパン会社をオーナーが指定してる場合が多い。入居者が勝手に変えられない

シンパパ

シンパパ

オーナーが指定する=高めの料金設定になりがち。入居前の契約条件で確認する必要がある

NG3:「都市ガス対応」と書いてあっても、ノズル交換が必要

シンパパ

シンパパ

コンロや給湯器に”都市ガス用“と”プロパン用“の区別がある。プロパン用器具を都市ガスエリアでそのまま使うと、火が弱すぎたり、最悪は不完全燃焼

シンパパ

シンパパ

切り替え工事の日にノズル交換が必須。古い器具なら買い替えのほうが安全

NG4:都市ガスエリアの境界を勘違い

シンパパ

シンパパ

“うちの地区は都市ガスエリア”と思っていても、実際は番地レベルで境界になってる場合がある

シンパパ

シンパパ

必ず住所+郵便番号で公式エリア検索する。”近所が都市ガス使ってるから自分も使えるはず”は危険

NG5:見積もり比較サービスを通さず、自分で電話して交渉

シンパパ

シンパパ

直接プロパン会社に”安くしてくれ”と交渉しても、個人客には強気の対応をされがち

シンパパ

シンパパ

enepi・プロパンガス料金消費者協会のような第三者経由で交渉すると、業界の事情を知ったうえで動いてくれる

ガス切替で失敗する5つのNG

ケンの視点 ── 自宅で法人やってる場合は?

ケン

ケン

ガス代も、僕の法人で経費にできる?

シンパパ

シンパパ

できる。自宅兼オフィスなら、家全体のガス代を業務使用割合で按分して経費にするのが基本

自宅で法人をやってる場合のガス代の考え方

  • 業務使用割合で按分して経費計上(一般的に20〜30%)
  • ガス自体は家族の食事・お風呂で使うものが多いので、電気よりも按分比率は低めになりやすい
  • 切り替えで家全体のガス代が下がれば、按分後の経費額は減るが、家計のキャッシュは増える
ケン

ケン

電気の話と同じ構造だね。家計と法人を一体で見れば、ガス代も最適化対象

シンパパ

シンパパ

そう。家計と法人の経費は連動して動く。一つひとつ別軸で考えると、見落としが出る

オープンループ回収:Phase 2の累積効果

キヨ

キヨ

これで何本目のブースト?

シンパパ

シンパパ

通信費(第9話)で年24万円、電気代(第10話)で年6万円、ガス代(第11話)で年6万円(パターンA基準)。Phase 2を3発撃った時点で、年36万円浮いてる

シンパパ

シンパパ

パターンBの家庭でも年4〜10万円。10年続けたら300〜400万円家のリフォーム1回分

ユヅ

ユヅ

ブースト編すごいね。固定費を1個ずつ叩いてくだけで、こんなに変わるなんて

シンパパ

シンパパ

だから第5話で言った”生活費は消費じゃなくて原価”の話。毎月の固定費は、毎月積み上がる原価。1回見直せば10年効く

ママ

ママ

(鍋を火にかけながら)ふーん、すごいわね〜。あ、明日のおかず何にしよっかなぁ。シンちゃんが好きな肉じゃがでも作ろうかしら

まとめ ── ガス代は「使う量を減らす」より「契約先を変える」

ここまでのポイント

  • プロパンと都市ガスは原料・供給方法・カロリー・料金体系がすべて違う
  • 節約は2つのパターンで考える
    • パターンA(都市ガス切替):月5,000円・年6万円
    • パターンB(プロパン会社変更):月3,000〜8,000円・年4〜10万円(家庭差大)
  • プロパンは規制ゼロの自由料金。同じ地域でも会社で月の請求額が1.5〜2倍違う
  • 災害時はプロパンが強いが、カセットコンロのストックで都市ガスのバックアップは取れる
  • 都市ガスエリアの確認は3分:住所→地元ガス会社の「供給エリア検索」
  • プロパンエリア外でも諦めない:enepi・プロパンガス料金消費者協会で適正価格に
  • 5つのNG:設備買取金・賃貸オーナー指定・ノズル交換・エリア境界・直接交渉

ガス代は使う量を減らす省エネよりも、契約先を変えるほうがはるかに楽で、はるかに効く。Phase 2の3発目として、ここを叩く。

自宅が都市ガスエリアならパターンAで月5,000円、エリア外でもパターンBで月3,000〜8,000円。災害バックアップはカセットコンロで補える。これだけの差が出るなら、やらない理由がない。

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